できればナマケモノのように生きたい

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フリーランスサポーター、Free’s netです。

フリーランスになりたい理由で、「自分のペースで仕事ができる」というのはきっと、ランキング上位にあることでしょう。

しかし!そこに過剰な期待を抱いてはいけません。

会社員などより、よほどスピードが求められるのが、フリーランスと思っておくほうが良いと思います。

●何にスピードが必要か

確かに、週何日、や、月何日稼働するか、等は自分の采配で決められます。

その“月何日”が、全て固定業務なら問題ありません。

ん?でも、それならパートとか派遣でよくない?

フリーでやっていくなら、常に営業活動をしている状態だと思われます。

例えば私は“Zehitomo”というサイトを利用しています。

“Zehitomo”のシステムは、自分の仕事のジャンルを登録しておくと、お客様の申込があった時点で、そのジャンルに登録している、依頼条件に合ったプロ全員にメールが届きます。

そこで依頼内容を確認して、対応できるプロが、お客様に自己紹介や見積を出して、選んでもらうことになりますが、応募できるプロは1案件5人と決まっています。

なので、「後で応募しよう~」などと、のんびり構えていると、規定人数に達して応募が締め切られている、などということになります。

登録していないのでわかりませんが、恐らく“クラウドワークス”や“ココナラ”なども、似たようなシステムではないでしょうか?

ちなみに、当サイトの“お仕事情報”は、全案件統一の定員は設けていませんが、必要な人員が確保できれば当然、募集は締め切られます。

仕事をしたいときに仕事を確保するためには、そういう「タイミングを逃さない」ということが重要です。

●取引先だって忙しい

引き続き、“Zehitomo”を例にとると、個人のお客様からの依頼が多いですが、意外と企業案件もあります。

お互い他の業務と並行して連絡を取り合う企業案件は、個人のお客様以上に、先方をお待たせしないことが大切です。

例えば、上司に確認しないと依頼が確定できないけど、返答が遅かったために、上司が出張に出てしまい確認が取れない、なんてこともあり得ます。

先方の担当者だって、早く決定して伝えたいけど返事ができない、となるとストレスになると思います。

そういう相手の負担になる確率を減らすためにも、できるだけ早く反応するほうが良いでしょう。

ちょっとしたタイミングを逃したことにより、信頼を失うことだってあります。

今はスマホで業務連絡ができるので、電車移動中などのスキマ時間にメッセージを送っておく、などは基本中の基本です。

●誰もがスピーディーな動きが得意な訳じゃない

はい、やっと今回のメインテーマです(笑)。

私も、本来はのんびりした人間で、素早く対応するよう心がけてはいますが、毎回必死です。

本当ならタイトル通り、ナマケモノのように生きたいし、ロングスリーパーなので、「脳ミソ溶けるよ!」と言われるくらいに眠りこけていたいのです。

でも、それでは仕事になりません。

また、事務処理や営業活動など、会社なら別の部署がやってくれるような業務を、フリーでされる方も増えてきました。

苦手な作業に悩んでいると、思った以上に時間や労力をロスしていたりするものです。

資金に余裕があるなら(多少無理しても遣り繰りができるなら)、得意な方にアウトソーシングするというのも、選択肢のひとつです。

外注するための資金が足りないなら、自力で頑張るしかありませんが、上手く仕組み化をすれば、ひとつひとつの業務にかかる時間が短縮されるので、少しは楽になります。

そういった工夫も、ちゃんと機能するまでは大変ですが、後々振り返れば“良い経験だった”と思えるはずです。

やれる限りは自分でやってみて、わからないことがあれば、同業者の先輩などに相談してみてください。

相談できる先輩はいない、という方は、こちらでも事務代行メニューなどがありますので、ご相談ください。

苦手なことも試行錯誤しつつ何とかこなして、できることを増やしていくのもフリーランスの醍醐味。

ナマケモノのようにのんびり生きられる日を夢見て、ともにがんばりましょう。

ナマケモノにも“何もせず生きる”ための“戦略”がある
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