オリジナル婚の弊害?(前編)

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前々回に引き続き、また、Threadsの話になってしまうのですが。

最近、多くのヘアメイクさん、主にブライダルヘアメイクさんを戦々恐々とさせているのが

“ヘアメイクリハの画像を晒される”

という事案です。

●タイムラインに溢れるリハ画像

“晒す”という表現は、画像を上げているご新婦さまの望みでもない(はず)なので、難しいところですが。

「ヘアメイクリハに、希望のスタイルとしてこの画像を持って行ったらこうなったのですが、これって同じ髪型ですか?」

みたいなポストが、最近のThreadsではよく、見受けられます。

確かに技術不足な場合もあり、

その場を見てないからわからないけど、カウンセリング不足?というものもあり。

かといって、

「全然違いますよね!ヘアメイクさんを変えてもらったら?」

なんて、無関係の人のリプを見ると、

当のヘアメイクさんは当日までに精度を上げて、信頼関係を築こうとしていたかもしれないのに…と考えてしまいます。

逆にリプ欄が

「毛量や毛質、カットの仕方が違うからで、ヘアメイクさんは上手にやってくれてますよ」

という内容で埋まっていると、ご新婦さまが

「私のワガママ?わかってないのに言ってるだけ?」と

ご自身を責めてしまいそうで、居たたまれない…

要するに、どのポストも誰かの気持ちを考えて、胸が痛くなるのです。

本来は、ヘアメイクリハの画像なんて、表に出るものではなかったはずなのに…。

●お互いの立場でできること

これに対して、ヘアメイク側でできるのは、

  • 最新のスタイルの作り方などの勉強、情報収集を怠らない
  • ご新婦さまのご希望を、“ズレ”がないように聞き取るカウンセリング力を付ける
  • できない理由があるなら、きちんと説明できる知識と言語化能力を身につける

ということになるのでしょう。

また、ご新婦さまも担当ヘアメイクに相談しにくければ、SNSではなく、

プランナーや、普段カットやカラーなどをしてくれている美容師さんなどに、ご相談いただけると嬉しいなぁ、と思います。

●じゃあ、SNSが悪いのか?

確かにSNSを利用して発信する人が増えたからこそ、起きた事態ではあります。

でも、こういったことはもっと前から、起こり得たとも思われます。

今のようなSNS全盛になる前から、クレームや担当替えはあったのだし。

私はこのような事態になったのは、SNSのせいではなく、

“ブライダル業界のミスリード”

なのではないかと、考えてしまうのです。

要は、

“人とは違う、自分達らしい結婚式”

を求めるところから、ヘアメイクだけでなく、衣裳や写真や音楽、演出、装飾…あらゆるものに

“拘らなければならない”

というメッセージを、新郎新婦に対して、無意識に送ってしまっているのが

今のブライダル業界ではないでしょうか。


長くなるので、後編に続きます。

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