料理とメイク

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皆さんは料理はお好きですか?

お仕事しながら自炊や家族のために炊事をするのは大変ですが、もしかしたら仕事の役にも立つかもしれないですよ。

●メイクと料理の共通点

私がメイクを教わってきた方々の中に、お料理が上手な方たちがいて、

「もしかしたらメイクと料理には、何か共通するところがあるかもしれない」

と、思うようになりました。

私自身もメイクも料理も好きなので、料理をしながら色々考えてみました。

料理をする上で、メイクの技術の何が役に立っているのか。

  1. 時間配分
  2. バランス
  3. 隠し味

辺りがポイントではないかと思います。

1. 時間配分

メイクも料理も、スタートから完成まで、いくつかの工程に分けられます。

この段取りを手際よくこなしていくためには、あらかじめ、どういう手順で進めるのか、頭の中で無意識に予定表を作っています。

自分がその作業をするのにかかる時間を把握して、作業工程を組み立てたり、ゴールを想定して逆算したり。

そして、何か想定外のトラブルなどで予定が狂ったとき、どう軌道修正するか。

そういった頭の使い方が、似ている気がします。

2. バランス

一番わかりやすい“料理におけるバランス”はもちろん、味。

これはレシピを見れば書いてあるけど、やっぱり食べてみて確認してみないと、レシピ通りに作っても、どうも自分の好みと違うな…ということも起こり得ます。

メイクも、基本を学校で習ったり、商品を販売するメーカーやブランドのおすすめの使い方、雑誌やネットで他のアーティストさんが提案している使い方、など、レシピに近いものはあります。

でもそれだけでは、ひとりひとりのお客様、モデルさんに合うように、といった応用が難しいかもしれません。

経験を積む中で、アレンジをしたり、いくつかのテクニックを混ぜたりして、バリエーションが増えていく感じが、料理をアレンジしていくのに似ていますね。

3. 隠し味

これは見えないところに工夫をすると、仕上がりが変わる、ということです。

甘味を引き出すための、塩ひとつまみ、みたいな。

メイクでも、ちょっとハイライトを入れたり、薄くノーズシャドウを入れたり、本当に微妙なポイントで、全体の仕上がりが大きく変わることがあります。

本当に人の顔ってそれぞれで、アイライナーを入れた瞬間変わる方、マスカラで変わる方、など一人一人違うポイントがあるものです。

それが見つかった瞬間の快感というか、達成感みたいなものが、隠し味が上手く働いたときと、ちょっと似ている気がします。

●似ているのは料理とメイクだけ?

メイクと料理が似ているなら、料理を勉強していけば、メイクも上手になるのでしょうか。

そんな訳はない、上の項目だって別の職業でも当てはまるんじゃないか、と思う方もおられるでしょう。

そうです、メイクに似ているものも、料理に似た職業もきっと、たくさんあります。

ヘアメイクさんって、いわゆる“好きを仕事に”と言われる職業です。

“好きを仕事に”の弊害は、趣味=仕事になり、仕事で行き詰まると、生活も詰んでしまう恐れがあることです。

プロとしてのレベルアップのために、ヘアメイクの勉強に打ち込むことが必要なこともありますが、息抜きがないのも、精神衛生にはよくありません。

そのためにも何か、気分転換になる趣味があればいいですね。

それはもちろん、料理じゃなくてもいいし、ヘアメイクさん以外でも料理を趣味にして、仕事にも繋がる考え方を磨くなどができるかもしれません。

“何か趣味が欲しい!”と思う方には、上記のようなメイクとの共通点が仕事にプラスになるかもしれないし、何より美味しいものが食べられるので、私は“料理”をおすすめしたいと思います!

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