クリエイターを応援、サポートする
フリーランスサポーター、Free’s netです。
またしても、自分で決めた土曜日更新ができず、遂に水曜日。
多分、遅れの最長タイ記録。
あぁ、仕組み化…。コレ↓が前回の反省文。
以下、言い訳からの“ヘアメイクあるある”、“フリーランスあるある”です。
●土曜の業務はブライダルでした
ブライダルをずっとやってると、業務日だけのことではなく、月単位、年単位などで、無意識に体力や思考に使う時間の配分をしています。
特にブライダルは繁忙期、閑散期がはっきりしているので、繁忙期の途中でエネルギー切れなどを起こさないように、プロの方は皆それぞれ工夫をしていると思います。
皆さんにアンケートを取るなどして、このテーマを掘っていくと、ブログ1本は絶対書ける、何ならシリーズ化できることでしょう。
で、ブログ更新日としていた先週の土曜日は、ブライダル業務でした。
この日は朝から担当以外の婚礼のサポートをしてから、自分の担当挙式。
長時間勤務になるので、ここは体力を温存しておかないといけないポイント。
それはわかっていて備えていたものの、いざ当日を迎えると温存していた以上のパワーを使い、日曜日が丸々、リカバリーの日になってしまいました。
●何にエネルギーを消耗するのか
ブライダルにおいては、移動などで体力を要する場合もあります。
重いキャリーバッグを持っての会場入り、例えば私は関西で活動しているので、神戸の北野坂のような、急な坂道を登って行く会場も多々あり、移動だけで一苦労という場合ですね。
あと、個人的には時間に苦しみます!
早朝から、や、深夜まで、という意味での“時間”もそうですし、何時までに支度を終える、というタイムリミットという意味の“時間”もそうです。
先週の場合は、サポートに入るための“早朝から”と、自分の担当挙式の支度時間はサポートに入れるスタッフがおらず、オプション含めて全て一人でしなくては、という“タイムリミット”の2つの負担がありました。
“負担”という言葉を使いましたが、当然、お客様には“負担になっている”と感じさせてはいけません。
特にブライダルは一生一回の思い出となる日、
- 「楽しかった!」
- 「思い通りのヘアメイクで、理想の花嫁姿になれた!」
- 新郎さまには「世界一綺麗な花嫁だ!」
などと思っていただくのがミッション。
もちろん、新郎さまも最高にかっこよくしたいですしね。
プレッシャーも大きく、負担を背負っているのがデフォルトなのです。
そういう意味では、精神的にも消耗するのがブライダルの仕事です。
だからこそ、特に繁忙期はある1件の挙式に全集中してしまって、翌日の担当に影響する、などということがないように、自分をコントロールしないといけません。
●だけど時々Uncontrollable!!
先週の私は、翌日婚礼業務がないために、油断していました。
前述のように“頑張らないといけない日”ではあったのですが、それ以上にエネルギーを注入してしまったようです。
土曜日にブログが更新できないかも、とは思っていたものの、日曜日にできれば何とかなる!と思っていたのに、消耗したエネルギーが戻ったのは夜になってからで、ブログを書くどころではありませんでした。
(ブログというアウトプットも、それなりに消耗するので)
なんでしょうね、時々、仕事を終えると、灰のように燃え尽きるときがあるんですよね。
そのときのヘアメイクは自分でも「めちゃ素敵!」と思うので、使える限りの力を、その技術に使ってしまうのだとは思います。
もちろん、普段も「うちの花嫁が一番可愛い!」と思いながら、やってるんですが、何かね、違うときがあるんですよ。
ゾーンに入ってるのか、神が降りてるのか。
プロなら全てのお客様に均等に力を注ぐべきなのかもしれませんが、そうやって自分の実力以上のことができると、壁を破れるというか、成長の糧になってるように思うし、それが技術職の醍醐味の一つではないかと思います。
全てのプロの方に共感してもらえるとは思わないのですが、何かそういうの、ないですか?
そしてプロを目指す皆さん、そんなちょっとした不思議体験を、してみたくないですか?
色々引っくるめて、ヘアメイクって、大変で楽しい、やりがいのある仕事ですよ、っていうのが伝われば本望です。
