誰かを頼るということ

クリエイターを応援、サポートする
フリーランスサポーター、Free’s netです。

フリーランスって、個人事業主、一人で頑張らないといけないと思っていませんか?

どれだけ頑張りたくても、どうしても無理な状況はあり得ます。

にんげんだもの。

●二人体制の有り難さが身に沁みた

私は今、映画のヘアメイクを担当しています。

元々は誘われた身で、三人での参加だったのが、諸々ありまして、私メインのほぼ一人稼働となりました。

役者さんが多いシーンでも、ご自身でベースやヘアアイロンをしていただくなど、役者さん達のご協力もあり、どうにかこうにかやってきました。

でも、今週の撮影はクライマックスで、とても一人では回せない2days。

誘ってくれたお二人を、逆にお誘いすることになりました。

そしたら…二人って、なんて楽なんでしょう。

当たり前だけど、半分の時間で進むので、役者さん達をお待たせしている焦りも半減(いや、それ以上)。

困ったことが起きても相談できる人がいるって、安心感が凄い!

困ったときに来てくれる人がいることの大事さが、よくわかりました。

●呼んだら来てくれる人はいますか?

今回は元々誘ってくれた方が、たまたま予定が空いてたからよかったけど、いざ困ったときに人を手配するって大変ですよね。

成人式とか、日取りの良い日の婚礼(列席ヘアメイク)とか。

私がこのFree’s netを立ち上げたのも、あまりに「誰かいない?」と訊かれることが多かったから。

同業者の横の繋がり、って、本当に必須なのです。

スクールに通っていた頃、師匠がよく言っていたのは「この学校で友達を作らなくてもいい。プロになったとき一緒に仕事ができる仲間を作れ」でした。

なので、学生の皆さん、今のクラスメイトと恋バナとかできなくてもいいけど、お互いに声を掛け合える繋がりは作っておいてくださいね。

既にプロの方も、できるだけ現場で会った方とはお話するなど、コミュニケーションを取っておきましょう。

「人付き合いが苦手だから、会社員ができずにフリーランスしてます」という方も、最低限のあいさつだとか、“時間を守る”といった社会人の常識を守り、信頼できる人物だと印象付ける努力はすべきです。

●それでもどうにもならないときは

そうやって人脈を作るようにしていても、どうしても手が空いているヘアメイクさんがいないこともあります。

そんなときに頼ってもらえるサイトになるよう、このFree’s netを育てていきたいと、改めて思いました。

個人事業主だからって、なんでも一人で解決できるわけではないので、いざというときに頼れる人、場所を作っておきましょう。

病気や事故、家族のことなど、自分の身に本当にどうしようもないことが起きたとき、代わりにお願いすることだってあるかもしれないし。

だって、にんげんだもの(今日の流行りw)。

助け合える仲間がいるって、大事

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