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フリーランスサポーター、Free’s netです。
その昔、「芸能人は歯が命」というCMのコピーが話題になりました(お若い方から「何ですか、それ?」と言われそうな恐怖が(笑))。
他人から見られる側の芸能人は、歯だったり、肌だったり、“美しく見える”ことが大事でしょう。
しかし、人を美しくする仕事の私たちには、責任を持って綺麗にできているかを確認するための“目”が非常に重要です。
それは美容系に限らず、カメラマンさんやスタイリストさんなど、他にも当てはまる職業があるかもしれませんね。
●比喩ではなく、体の一部としての目の話です
もちろん美を作る仕事として、“審美眼”という意味での“目”も重要ですが、それはまた、別の機会のお話としましょう。
今回は体の一部、視覚として、ありのままを見るための視力のお話です。
どれだけ腕があっても、見えていなければ、美しいヘアメイクはできません。
皆さんは自分の目を、どれだけ大事にしていますか?
正直、昔の私はかなりいい加減でした。
視力が悪いのは遺伝だし、小さいときから本が好きで、寝る前に小さい電気スタンドの灯りだけで読んだりしてきたから、仕方ないと思っていました。
そして、コンタクトの定期検診もまともに行かず、眼球に傷がついたりして初めて眼科に行くという…
先生が“腕はいいけど怖い”と有名な眼科に行ったときには「へえ~、検診もまともにせずに、コンタクトを売ってくれる眼科があるんですねぇ」などと嫌味を言われる始末…。
(売ってくれた後に、言われた日に検診に行かないこちらのせいで、眼科が悪いわけではないです、念の為)
でも、コンタクト自体も経年劣化するから、年に一回とかは変えたほうがいいし、劣化したレンズを使い続けることで、目の負担にもなっているのかも。
今、私が裸眼では視力検査の一番上の輪っかも見えず「見えるところまで歩いてきてくださーい」と言われ、見えた距離で計らないといけない程のひどい近眼なのは、昔のいい加減なコンタクトの扱いのせいかもしれないな、と後悔しても、もう遅いのです。
●そんなズボラ人間には定額制コンタクトがオススメ
やっと本題です。
そんなズボラな、ど近眼の私が行き着いた結論は、定額制コンタクトでした。
↑私が使ってるのはこれ、メニコンさんの“メルスプラン”。
何故、定額制が良いかというと、レンズ交換の時期にはハガキが届くから。
そもそも、コンタクトに定額制を取り入れたのは、使用期限を過ぎたレンズを使ってる人が多くて、それが目の不調や障害に繋がるから、だそう。
でも、忙しくしてると「一応は見えてるからいいや」になりませんか?
それに、交換に行けば、1枚1万円弱として2万円近い出費が痛いときも、フリーで仕事をしてると、ありますよね。
でも、定額制なら月会費で分割払いしてるようなもので、受け取った時のまとまった出費がないので、時期が来れば交換に行きやすいし、交換しないと月会費分が損してる気がしてしまいます!
コンタクトを受け取るためには、眼科検診を受けないといけないので、自分では気づいていない不調に気づけるのもメリットです。
今回、私はドライアイが激しいことがわかり、市販の目薬では一時しのぎなので、角膜保護の目薬を処方してもらいました。
しかも、コンタクトが破損しても、1/2以上残ってこれば交換可能!(但し、紛失して欠片もなかったときは、5500円必要でした)
それこそ、収入の少ない月に、偶然コンタクトが割れちゃった!なんてことになっても、安心して交換できます!
そして、きちんと定期的に視力を計るので、じわじわ進行した近眼にも気づけるし、当然、レンズを変えて矯正してくれます(交換の時期でなくても、度数が合わなくなって、眼科医が必要と診断すれば、度数の合ったものに交換してくれます)。
あ~あ、メルスプラン(メニコン)さん、アフィリエイト広告貼れればいいのに(笑)
●体を大事にするための仕組みを作る
このように、世の中にある仕組みを上手く利用して、技術者にとって道具の一部である、自分の体を客観的にケアしておくのも、フリーランスとして生きるための知恵です。
元々、コンタクトの必要がない方には、あまり関係のない話でしたね。
その、コンタクト不要の目は、財産です。
スマホの使いすぎには気をつける、PCを使うときはブルーライトカットの眼鏡をかける、などして、しっかり守ってくださいね!
ヘアメイクさんなら特に、目と手は本当に大事。
手も、怪我しないように気をつけましょう!
ほとんど使わない指だから、と絆創膏巻いて施術してると、意外と無意識に使ってたりするし、他の指の感覚までおかしくなったりしがちですよ!
また、健康保険証を持っていれば、必ずどこかから「健康診断のお知らせ」が届きます。
そういうのも、面倒がらずにちゃんと受けておきましょうね。
