フリーランスは楽しいばかりじゃないけれど

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フリーランスサポーター、Free’s netです。

もしかしたら、何かのワードで検索して、このサイトにたどり着いた方の中には「これからフリーランスになりたい」という方もいらっしゃるかもしれません。

過去に正社員(事務員)からフリーランスになった、私の経験が参考になれば、と思い、今回のテーマを決めました。

今、正社員で働いていて、フリーランスに転身したいけど不安だったり、勇気が出ない方に向けて書いてみようと思います。

●フリーランスは本当にフリー?

まずはそこ、大事ですよね。

何故フリーランスになりたいか、というと、フリーになりたい方が多いのではないでしょうか(笑)

時間の自由、人間関係の自由、案件選択の自由…色々、考えられますね。

時間、案件選択は確かに、自由と言えば自由です。

でも、特にヘアメイクさんに限って言うなら、現場集合時間があるし、休みたいときに、絶対外せない撮影が入ることもあるし。

毎日毎日、決まった時間から時間まで拘束される訳ではないから、ちょっと気が楽かもね、くらいの期待にとどめておくほうが良いような気がします。

案件は、余程仕事がなくて追い詰められない限りは、選んでもいいかもしれないですね。

でも、今後に繋げるために、とかで、気乗りしない仕事をしないといけないことは、あるかもしれません。

人間関係も、世の中のほとんどの仕事は一人では完結しないので、このプロジェクトが終わるまで、とか、どうしても苦手な人と一緒にやらないといけないこともあります。

期待しすぎると「思てたんと違う…」になりますよ!

●夜中にLINEが届きます

フリーランスになると、プロジェクトを組む人も、フリーランスということが多くなります。

仮に会社員として、フリーランスの方と一緒に仕事をしていたら、会社の電話やパソコンに連絡が入り、就業時間外は対応しなくてよいでしょう。

しかし、フリーランスだと、個人の携帯に連絡が入ります。

相手もフリーランスなら、就業時間は決まってないので、昼間は昼寝して、夜中に仕事をしても自由です。

しかも恐ろしいことに、長年フリーでやっていけるような方は、バイタリティー溢れる方が多いです。

昼寝などせず、散々動き回った末に、夜中2時3時に自宅で仕事をしていて、連絡をしてくるのです。

そこはちょっと、気をつけておくべきポイントです。

2時3時に連絡が来て、すぐ対応してしまうと、あなたも“2時3時OKな人”として、認識されます。

なので、本当に時間の自由を確保したいなら、無理に即レスしてはいけません!

フリーランスになろう、と、ネット検索などすると「即レスは仕事の基本!」みたいな説も散見されますが、無理をしていては続けていけません。

のんびりやりたいなら、のんびりやればいい。

のんびりだからこそ一緒にできる人も、いるかもしれません。

もちろん、バイタリティー溢れ過ぎて、会社の枠に収まりきれずにフリーランスになった方は、思う存分、やればよいと思います。

●まずはお試し

フリーランスは経営者、自分で商品を作り、売り込んで、利益を上げて更に、それを管理しないといけないので、どう考えてもハードワークです。

フリーランス、というと自由気ままにやっていると思われる方もいるかもしれませんが、そんなに甘いものではありません。

冒頭で「不安な方、勇気が出ない方に向けて」と書いた割に、厳しいことしか言ってなくない?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。

そんな世界だとわかっていても、「フリーでやってみたいんだ!」と思うなら、やってみれば良いと思います。

今は副業OKの会社も増えたし、「ココナラ」みたいな、自分のスキルを売る場もあります。

それでやってみて、続けていけそうなら、完全なフリーランスになればよいのではないでしょうか。

「そういうやり方なら、ハードル下がりませんか?」と、勇気が出ない方にお伝えしたい、という、お話でした。

低いハードルから、徐々に上げれば良いのだし。

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