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フリーランスサポーター、Free’s netです。
「無い袖は振れぬ」はお金がないときに使う言葉ですが、「ないんだもん、そりゃ、振れないよね」と妙に納得できる、絶妙ワードだと思いませんか?
そりゃ、無い袖は振れないし、無いお金は出せないですよね。
でもそれってお金だけじゃないなー、と思ったので、今回はそんなお話です。
●ヘアメイクさんとお金
ヘアメイクさんって、世界中のどんな仕事より…とまでは言わないまでも、ホントにお金のかかる仕事なんです。
特にフリーランスなら、化粧品、スタイリング剤、ヘアピンなどの消耗品にも費用がかかるし、ヘアアイロンやドライヤーも、使用頻度が高い分、故障して修理や買い換えになったり。
そもそも、私が学校で習ったり、この仕事を始めたときにブライダルでやっていたヘアセットなら、ホットカーラーとドライヤーがあればできたんです。
でも、ヘアアイロンなしに今のヘアセットはできません。
そんな風に、続けていくうちに“買わざるを得ないもの”が出てくるものです。
おかげでこの仕事を始めてから、お洋服や旅行やライブや、いろんなものを諦めてきました。
それでもこの仕事がしたいから、できる限り、仕事に使えるお金を確保して、いざという時に袖を振れるようにしている、というヘアメイクさんも多いのではないでしょうか。
(そこまでしないといけない程、稼げない仕事だ、という夢のない話ではなくて、どこにリソースを集中させるか、という話ですよ、念のため)
●Time is money
なんか無理矢理つなぎましたけど(笑)、「時は金なり」です。
時間、というのもお金と同じくらい、貴重なリソースです。
ヘアメイクさんに関わることなら…例えばヘアセットやメイクのセミナーで、どうしても行ってみたい!という内容のものがあったとして、いつも何だか忙しい、時間がなくてバタバタしてる、という状態ではセミナーどころではなくなってしまいますよね。
いつも何だか忙しい、のは何故でしょう?
自分の生活をよくよく観察すれば、無駄にしている時間、何となくネットサーフィンしてる、とか、Tik Tok見出したら止まらない、とか、ありませんか?
家事などの仕事以外の時間に、効率化を図る余地はないでしょうか?
もしも、セミナーどころか、昔から夢だった、どうしてもやってみたかった仕事を、「時間がないから」と諦めないでいいように、普段から時間の使い方を考えておきたいですね。
●気持ちにもゆとりを
お金もある、時間もある、でも何だか、何かが引っ掛かって行動できない、ということもありますよね。
この“気持ちのゆとり”が何よりも、難しいのかもしれません。
変な言い方ですけど、気持ちだって「無い袖は振れぬ」のです。
大人なら感情のコントロールくらいできて当たり前?
でも、本当に気がかりなことがあったり、体調が悪いとか、もっと単純に寝不足で眠い、とか。
ほんの些細なことでなくなってしまうのが、気持ちのゆとりなのです。
いつもなら聞き流せること、受け入れられることが、我慢ならなくて、揉め事になって、その後仕事がもらえなくなる、なんてことになってしまったら、フリーランスにとって大ダメージです。
今の自分自身を見つめて、何だかわからないけどイライラするなー、なんて思ったら、自分の体調、脳みその一部分をずっと占拠している心配事などがないか、落ち着いて検証してみましょう。
もしかしたらそれは、カウンセラーに話を聞いてもらう、ガチガチに固まった体をマッサージに行ってほぐしてもらう、などで、解決するかもしれません。
しかしそこには、費用がかかる。
もしそんな部分に回せるお金が、なかったら。
下手をすると、お金があれば解決したことが、お金がない故に、悪化してしまうかも。
そう思うと、「貧すれば鈍す」というように、お金のゆとりもとっても大事で、結局全ては繋がってきます。
●足りてないものはありましたか?
たまたま「無い袖は振れぬ」という状態が身近にあったので、この言葉について考えました。
もしかしたら、ほかにも「ないものはない。どうしようもない」となるものが、あるかもしれません。
「ないなら作る。奥の手を繰り出す!」という、バイタリティー溢れる方はそれで行けば良いし、「それはちょっと、難しいなぁ…」という方は、無駄遣いやエネルギー漏れがないか、時々確認してみると良いと思います。
「無い袖は振れぬ」
なら、袖を振る以外の方法を考えるか、袖を失くさない努力をするか。
人それぞれ、自分に向いているやり方で、対処できるとよいですね。

