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フリーランスサポーター、Free’s netです。
何かと落ち着かないこのご時世、皆さまいかがお過ごしですか?
「コロナも地震も戦争も、関係ないね」と笑い飛ばせる、強靭なメンタルの方のほうがきっと、希少なくらいにいろんなことが起きていますね。
こんな時代を上手く乗り切る方法は、あるのでしょうか?
●自分の状態、把握できていますか?
さて、あなたは今、世の中のゴタゴタにどれくらい、影響を受けているでしょう?
- 身近にコロナに罹った人もいないし
- 地震も住んでるエリアはあんまりないし
- 戦争も外国のことだから、現実味がないし
などと、意識の上では思っているかもしれません。
でも、身体の状態はどうですか?
特に病気をしてる訳じゃないけど、何となく疲れるな、とか、肩こりや女性ならPMSなど、普段はさほど気にならない“ちょっとした不調”が、やけに辛く感じたりしていませんか?
身体より気持ちに影響を受けてて、些細なことで怒ったり泣いたりするとか。
フリーランスの方で、明らかに業績が落ちた方などは、ご自身でも自覚できるかもしれません。
でも、明らかに何かが変わっていなくても、毎日流れてくるニュースの衝撃的な映像、深刻なアナウンサーの表情や声音に、じわじわ侵食されている可能性はあります。
●私の場合
非常に個人的な話で、皆さまの参考になるのかはわかりませんが、私は「イラッとすることが増えたかも」と思ったところから、今回のテーマを思いつきました。
具体的には、婚礼のスケジュール変更。
たまたま私がお仕事をさせていただいているホテルが、延期料などの設定がなく、延期をしやすいシステムだからだと思うのですが。
コロナ期間中、月の予定のうち、1件も延期がなかったことはないと思います。
一生一回の結婚式、安易に規模縮小や写真のみ、ましてや中止に切り替えるなどはできないので、お客様やホテルを責めるつもりはありません。
でも、こちらとしては「いついつ担当挙式があるから、ご挨拶の連絡をして、ヘアメイクリハーサルの設定をして、事務所に報告して・・・」と、準備を始めているものが、すこん、と抜けたときに、何とも言えない疲労感を感じていることに、最近気がつきました。
多分、こんなことを2年も繰り返しているから、疲れが蓄積されているのだと思います。
●じゃあ、どうしよう?
良い仕事をするためにも、心身の健康は守りたい。
でも、変異を繰り返し蔓延するウイルスを止めることも、他国の戦争を止めることも、ましてや自然現象をコントロールすることもできません。
できることのひとつは“情報の遮断”。
PTSD並のショックを受けるなら、これは必須ですが、世の中のことを知らなすぎるのも、社会人としてあまりよろしくない気がします。
としたら、個人にできるのは、受けた衝撃を受け流すか癒すか、といったところではないでしょうか。
どうすれば元気になるか。
それは本当に人それぞれです。
好きな音楽を聴けば大丈夫!という方もいるかもしれません。
旅行で非日常を味わえれば、という方には厳しい状況でしょうが、近所で旅気分を味わえる飲食店や雑貨屋さんなどを見つける、など、代わりにできることを見つけておきたいですね。
純粋に身体を動かして働いた肉体の疲れは、栄養をしっかり摂って、睡眠も大切にして。
特別なことをする必要はなく、生活リズムを整える(ヘアメイクさんには、これが一番難しいかもしれないけど)。
気持ちのほうは、やけ食いみたいな“紛らわし行動”ではなくて、本当に緊張をほぐしたり、気持ちが落ち着くことをする時間は惜しまない。
専門家ではないので、それくらいしか思いつきませんが。
ゴールデンウィーク明けにまた、感染拡大が心配されているところですが、とりあえず今のところ、ゴールデンウィークは忙しいんだよ、という方も多いでしょう。
ちゃんと自分を労りつつ、繁忙期を乗り切っていきましょう!
