130万の壁〜国保切替奮闘記〜①

今回はフリーになって収入が増え、ご家族の扶養から外れて、
ご自身で社会保険を支払おうという方向けです。

実は私自身、この度、夫の扶養から外れることにしました。
そこで手続がうまくいかず、1ヶ月の無保険状態が発生してしまったのです。

その辺りの事情、また逆にどうすればスムーズだったのかを、経験談としてお話ししたいと思います。

以下の説明は、専門外の私が実際手続をする中で理解したことなので、
説明不足な点などもあると思います。
できるだけ端的に、しかも専門知識がなくてもわかるように書こうと思いますが、
本当にきちんとした知識をお求めなら、社会保険労務士さんのサイトなどを調べてくださいね。

そもそも〈130万の壁〉とは

まず、基本的なことから。

日本は“国民皆保険”“国民皆年金”と言って、すべての国民が何らかの健康保険に入り、
また、年金を収めることが原則となっています。

ですが、収入がなければ保険料や年金を払えないので、年収130万円までなら、
扶養家族として家族の社会保険に入り、保険証があり、将来年金をもらえる資格がある状態になります。
逆に言うと、130万円以上の収入(経費等を差し引いた“所得”ではなく)があると、扶養を外れて
自分で保険料や年金を納めないといけなくなります。

これが“130万の壁”です。

ここで注意!
国民健康保険には“扶養”という制度がないので、扶養に入ることができるのは
配偶者や親が会社等の保険に入っている場合のみです。

いつ扶養を外れるか

今までの社会では、扶養から外れるのは
※正社員として就職した時
※パートの収入が130万を超えた時
を想定してきたと思います。

その場合、雇用契約を結んだ時点で、企業が社会保険を負担する義務があるかどうかがわかるので、
雇用主側が切替手続をしたり、収入超過しそうなら知らせてくれるはずです。

でも、雇用されているわけではないフリーランスなら、全て自己管理です。

とは言え、売上が月によって違ったりするので、いつ130万を超えるかは自分でもわからないでしょう。
しかも、この130万は実績ではなく、今後1年の見通し。
この先1年で130万を超えるかどうかを判断する目安は
※1,300,000÷12ヶ月=108,333(小数点以下切り捨て)
この108,333円以上の収入の月が3ヶ月続いた辺りが、切替時と言われています。

私の場合は、今年の前半が不安定な状態だったので扶養のままにしていましたが、
この先年末くらいまで、それなりの収入が見込める目処が立った頃、
夫の会社から「扶養に入った時と状況はかわっていませんか?」という年一回の確認があったので
「収入が増えたので扶養から外れます」と答えました。

…と、ここまでは良かったのです。
自分でも「そろそろ自分で保険や年金を払わなきゃ」と思っていたので。
別に扶養に入っていたって、夫の負担が増えるわけでもなく楽ではあるのですが、
保険組合(うちの場合は協会けんぽ)は、保険料収めてもいない私の医療費も負担してくれていた訳なので
決まった額以上の収入があるなら、ちゃんと自分で保険に入って、保険料を納めるべきだと思います。

ただ、ここからが、知らなかったことが色々あって、
結果的に1ヶ月の無保険状態を引き起こすのです。

「切替手続中です」と言って病院にかかっても、その場では全額負担ですが、
保険証があれば3割負担なので、保険証ができてから申請すれば7割は戻ってきます。
でも戻って来るのは数ヶ月先だし、全額負担で病院に行くのが怖くて、
持病の副鼻腔炎からの顔中、頭、歯の痛みに耐えた1ヶ月の話は、長くなりそうなので②に続きます。

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